抗真菌を詳しく解説

公衆浴場での水虫に対するコメントと抗真菌対策

水虫の原因菌である白癬菌は、年中見られる菌ですが、暖かくじめじめとした環境で繁殖しやすいです。そのため、これからの時期しっかりとした対策が必要です。
通常、健康な皮膚であれば皮膚のバリアー機能により白癬菌の感染から守られていますが、免疫力が落ちていたり蒸れた環境の中では、白癬菌の侵入を許し感染してしまいます。
暖かくじめじめとした環境で白癬菌が集まりやすい場所として、公衆浴場が挙げられます。公衆浴場は、たくさんの人が出入りすることや、はだしで歩き菌が皮膚に付着しやすいことから、感染のリスクが高いと言えます。
「公衆浴場で明らかに水虫と思われる人が入浴していて、不安になった。」「水虫ではなかったのに、公衆浴場を利用してしばらく経ってから、感染に気付いた。」など、公衆浴場での水虫に対するコメントは多くあります。
では、どのように抗真菌対策をとれば、公衆浴場を安心して利用できるのでしょうか?

・公衆浴場での「抗真菌」対策
(1)バスマットをできるだけ踏まない。
バスマットのような湿潤した環境でたくさんの人が踏んでいるところは、白癬菌が繁殖しやすいです。できるだけ踏まないようにしましょう。
(2)皮膚が高温・多湿にならないようにする。
入浴後、靴下と靴を履いた状態は、白癬菌が付着した場合感染しやすくなります。入浴後は足をしっかり乾燥させて、サンダルなどを使用するようにしましょう。また、自分以外の人のサンダルは履かないように気を付けましょう。
(3)自宅に帰ったら、足を洗いよく乾燥させる。
白癬菌が付着してから皮膚に侵入するまでは、24時間かかると言われています。そのため、浴場で入浴しても様々な場所に触れている足だけは、自宅に帰ったら洗って乾燥させるようにしましょう。
(4)足に傷やかさつきがある場合は、公衆浴場の使用を控える。
健康な皮膚でない場合、白癬菌に感染しやすくなります。治ってから入浴するようにしましょう。